2016年03月11日

5年目

今年もまた3月11日がやってきました。

本堂での読経の後、鐘楼で鐘を衝きます。

この日もまた、あの時と同じようにいい天気でした。
posted by 竹林寺 at 16:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月05日

都から高知への修学旅行



3月3日、東京のとある私立小学校の
6年生の生徒さんら総勢160名が、
竹林寺へお越しになりました。
学校の制服ではなく私服にて行う、
体験型授業の一環とのことです。

竹林寺客殿にては写経の体験。
慣れない正座に苦しみながら、
一生懸命に書いてくれました。

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本堂では弘法大師・空海についてのお話と、
お遍路さんのお話。
そして、地獄図を使った地獄のお話をさせていただきました。



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竹林寺では夏に「一休さん体験」を毎年行いますが、
その時よりはもう少しだけ歳が上の子供たち。
さらに突っ込んだ質問が飛び交います。
「鬼はどうして生まれてくるんですか」
「一度地獄に落ちたら上には上がれないんですか」
など、普段の学校の授業とは一味違ったお話しに
興味が尽きない様子でした。

「鐘を衝きたい」「もっと質問したい」
ありがたいことですが、時間には限りがあります。
心残りを一つくらい残しておいた方が、旅はいいんだ。
また来ようと思うから。
とだけ伝えて、双方笑顔でお見送りいたしました。
posted by 竹林寺 at 17:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

親守詩を知ってますか?

2月14日(日)、当寺書院を会場に「第2回親守詩高知県大会」が開催されました。
全国で約1万人の小中学校の先生が参加する教育研究団体・TOSS(トス)の地元高知の皆さんの主催。

この親守詩(おやもりうた)とは、高橋史朗氏(親学推進協会理事長)が提唱したもので、子守歌は親が子どもに対する愛情がこもったものなら、その逆に子が親への報恩感謝の思いを表現する詩があってもよいのでは、という思いをきっかけに2004年に生まれたものとか。
今ではその運動は全国に波及し、各地で県大会が開かれたり全国大会が催されたりしています。

その形は、五・七・五の定型詩、子が上の句(五・七・五)を作り、それに合わせ親が下の句(七・七)を作る連詩、そして、短作文や詩の形式などさまざまです。

今年は高知県内から664作品を応募があり、当日は親学アドバイザーの辻由起子さんの講演や絵本の読み聞かせ、受賞作品の表彰式などがあり、親子や関係の方々が大勢参加されました。

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その受賞作品の中からいくつかを紹介しましましょう。

  (子)おかあさん ずっとずうっと だいすきだよ
  (親)おこったあとに いうのはずるい
                                                   (保育園生・女子)

  (子)だっこもね ごはんもぜんぶ あったかいよ
  (親)いつもいっしょが すごく幸せ
                                                    (小学1年生・男子)

  (子)さかなつり 父といっしょに えさつける
  (親)くじらも来るさ お前の笑顔
                                                    (小学2年生・男子)

   (子)言いづらい 感謝の言葉 言ってみる
   (親)言葉で聞くと 百倍うれしい
                                                    (中学1年生・女子)

   「分かってる」 父の思いに 勇気づく
                                                    (小学6年生・女子)

    父の愛 不器用だけど 届いてる
                                                    (中学3年生・女子)

   家をでて 一人になると 母恋し
                                                    (高校3年生・女子)

いかがですか。
どの作品からも親子の深い愛情や感謝の心が伝わってきます。


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時代の流れとともに家族の形態が変化し、家族のつながりが薄れようとしているなか、日本古来の短歌や詩の形を通じて、親子の絆を再確認し、家族の愛を深め、日本人が昔からもつ美しい心を育むこのすばらしい取り組みがさらに拡がっていくことを願わずにはおれません。





posted by 竹林寺 at 11:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする